FX ユーロドル
1.1700 S → 1.1686 +14pips(半分)
       1.1678 +22pips(半分)

本トレードは、心理的節目 1.1700 ブレイクを狙ったものでした。

7月9日から引けるレジスタンスのトレンドラインをブレイクしてからの下落、
目立つ節である 1.1725 を抜け→割った上で心理的節目を抜ける動きは面白いフェイントであると考え、ブレイクを狙っていきました。

設定SL:1.1715(▲15pips)
第一設定TP:1.1686(+14pips)
第二設定TP:1.1678(+22pips)

TPは、単純に画像の値幅で考えました。

ただ、1.1700 の下の目立つ節として、
1.1690
1.1685
1.1675
1.1650

があり、
1.1690 を割れば 1.1685 まで下落、
1.1685 は4時間足のMA21付近のため一旦止まる、その後揉み合って 1.1685 を割れば 1.1675 まで下落、
1.1675 を割れば 1.1650 まで素直に下落、
の流れかと考え、1.1686 で半分利確、1.1680 あたりでもう半分利確、としました。

1.1685 が思ったより固く、一時は逆行しましたが、売りが強いと判断、
建値決済せず、持ち続けました。

ただ、半分利確した後の戻りだったので、 1.1700 から再度売らないといけませんでした。反省。。

1.1675 を割れば 1.1650 まで素直に下落するのが見えていたにも関わらず、
TPを 1.1650 にしなかった理由ですが、自分のルールでは当初の値幅がTPであり、その形の優位性を元にトレードしているためです。

なお、値幅・TPの考え方は、↓ このような考え方もあるかと思います。

ミラートレードとマイルール

昨日、Twitterでミラートレードの話がありましたので、そのあたりも絡めまして。

今回、トレード前の目線tweetで、1.1700 の節を意識してトレードする旨を発信、
実際に 1.1700 を割って、戻り売りエントリーの発信をしましたが、
もし仮に、私のtweetを見てポジションを持った方がいらっしゃったとしても(いないとは思いますが^^;)
同じようなポイントまで持ち続けられた人は少ないのではないかと思います。
(チャートを見続けていたと想定して)

1.1700 からショート、あっさり順行したものの、
1.1690 から 1.1703 への戻りがあり、
その後再度順行して 1.1690 あたりを上下して、1.1675 まで下落するという流れで、
どうしても心が揺さぶられると思うのです。
そしてその時に、目標のポイントまで持ち続けられるかどうか。

もしポジションを持ち続けられなかったとしたら、
それは自分のルールの優位性を認識・納得できていないためであり、
ミラトレにおいて正に当てはまることです。

私がポジションを持ち続けられたのは、
自分のルールの優位性を理解している、心から納得していること、
これまでの経験からこのような動きは何度も見てきたこと、
損切りを覚悟している、受け容れられている、
今回損切りになったとしても、トータルではプラスになることを知っている、
からです。

『相場の土壇場で信じれるのは、自分と自分が血の滲むような努力をして、身につけた売買ルールだけ』
巨乳さんの言葉ですが、真理だと思います。

ミラートレードの賛否を論ずるものではないですが、ミラトレは純粋に難しい、苦しいのではないかと思います。

優位性を納得できていないルールに、命と同じくらい大切なお金を『賭ける』からです。

自分でルールを持って、それを淡々と繰り返していく方がよほど楽だと思います。

自分でルールを持つのは時間がかかりますが、永久に彷徨い続けるよりは時間の節約になるのではないかと。

そして自分でルールを持つのは苦労しますが、作り上げたルールと、ルールを作り上げるのに得たスキルは、一生の財産になると思うのです。

本日も最後までご覧いただき、ありがとうございました。


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