FX ドル円
112.78 L → 113.22(+44pips)

12月10日ドル円解説画像

エントリー理由

先週に引き続き、基本的に大きな流れは↓とみていましたが、日足レベルの大きなトレンドラインにサポートされる形になっていたので、このポイント(112.23)を割るか、それとも反発するか、注目していました。

割った場合は素直についていこう、反発上昇した場合は、112.76 付近の節目とトレンドラインをブレイクすれば損切りが多く出そうなので買っていこう、と考えていました。

動きとしては 112.23 から反発して上昇したので、シナリオ通り買っていきました。

SL・TP

SL:112.48(▲30pips)→ 112.63(▲15pips)→ 112.80(+2pips)
TP:113.22(+44pips)

SLはエントリー時に設定するセーフティストップとして、まず直近の値動きと心理的節目を基準に 112.48 とし、その後、値動き(節のブレイク)を見つつ切り上げていき、最終的には ≒建値決済の 112.80 として寝ました。

TPは値幅と節目と、4時間足で確認できる下向きのトレンドラインを基準にしての設定です。

エントリー後決済まで

結果的に首尾よくTPにて利確決済となりました。

ただ、動きとしては4時間足で確認できる節目(113.37)付近までキレイに上昇しました。

この辺りで利確できるのが理想ではありますが、トレンドラインで跳ね返される可能性を考えてのTPでしたので、OKだったかと思います。

シナリオ・戦略とは

エントリー理由で『シナリオ』という言葉を使いましたが、この『シナリオ』や『戦略』と呼ばれるものにつきまして。

私は流れに逆らわないトレードを心掛けていますが、

「これから上・下のどちらにいくか」

という見方ではなく、

「このポイントを抜けたらどのようになるか」

という視点で相場・値動きをみています。

それは上下どちらについても考える必要があって、これが『シナリオ』とか『戦略』と呼ばれるものかと考えています。

そしてそれは、相場参加者の心理を考えることであり、自分自身の感情がヒントになるかと思います。

そんなことをツイートしたところ、このブログでも度々鋭いコメントをくださる 16さん(@c_b_16)からリプライをいただきました。

『そしてその中でどうやったら値幅取れるかを検証して手法、ルールを作る。

ルールありきて相場見てエントリーしまくると、LC重ねまくって利が残らない。

やはりエントリーや利食い、ストップ移動など相場に合わせて使えるようにならないと食っていくには及ばないと感じます。』

とのことで、毎度ながら鋭い、的を射たコメントだと思います。

そうなんですよね、検証してルールをつくって、実践してまた検証して、実践して検証して~~
こうやってブラッシュアップしていくんですよね。

これができれば強いトレーダーになっていると思います。

ただ、、、時間がかかるんですよね。。。

しかも方向が正しくないとハマる可能性もあって、不安もつきまとう。

ちなみに、私はこれで多くの時間を使いました。。

『検証して手法、ルールを作る』『エントリーや利食い、ストップ移動など相場に合わせて使えるようにならないと』

この部分、トレードコーチングではお伝えしているところです。。

時間とお金を節約したい場合は、、ご検討いただければと思います。

トレーニング手法の当てはめ ユーロドル

12月10日ユーロドルトレーニング手法解説画像
日足・4時間足・1時間足にはSMA21を、15分足にはSMA84(1時間足でのSMA21)のみを表示しています。

原則を当てはめると、エントリーチャンスは1回でした。

トレンドラインだけ引きましたが、青四角の前のトレンドラインブレイクもトリプルトップからの下落ですので、1時間足MA21よりも上から売る形になりますが、応用としてアリだと思います。

また、青四角の後には1時間足レベルのトレンドラインブレイクがありますが、ここも心理的節目 1.1400 ブレイクの攻防の場面として、狙っていくのも面白いと思います。

トレーニング手法の当てはめ ドル円

12月10日ドル円トレーニング手法解説画像
日足・4時間足・1時間足にはSMA21を、15分足にはSMA84(1時間足でのSMA21)のみを表示しています。

原則を当てはめると、エントリーチャンスは1回でした。

エントリーの基準とする節目は心理的節目の 113.00 になるかと思いますが、恣意的な、都合の良いラインとも取れるので、認定が難しくて見送り、というのもアリかと思います。

私のドル円のトレードは応用型でした。

 

本日も最後までご覧いただき、ありがとうございました。


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