FX ユーロドル
1.1670 L → 1.1685 +15pips

本トレードは、直近節 1.1668 とトレンドラインブレイクを狙ったトレードでした。

設定SL:直近安値 1.1648(▲22pips)
設定TP:直近値幅 1.1685(+15pips)

毎度の節(水平線)とトレンドラインブレイク狙いですが、
上昇前に直近安値を微妙ですが下抜けていることと、
心理的節目 1.1650 からの反発であることもポイントです。

利確後、さらに順行していますが、
TP・値幅の考え方を ↓ のように考えるのもアリだと思います。

この場合、TPは +35pips と、リスクリワードの値もいいですね。

私は安全に、取れる所を取る形でいきました。

チャートの時間軸(足)について

どの時間軸(足)のチャートを見てトレードすればいいかは、
悩ましい問題だと思います。

ちなみに、以下はユーロドルのチャートなのですが、
どの時間軸(足)のチャートか分かりますでしょうか?







答えは、上が1時間足で、下が日足でした。

基本的に、ある程度メジャーな通貨ペアであれば、
日足・4時間足・1時間足・5分足等をランダムに表示した場合、
どの時間足か判別することは難しいと思います。

つまり、どの時間足も似たような形をしている、
そしてそれは、どの時間足で勝負しても勝てる可能性はある、
ということだと思います。
(純粋なテクニカル分析でのトレードを前提としています)

しかし、より確率を上げようとした結果、
より多くの参加者が見ている時間足でトレードした方が
よい結果になるようです。

トレーダーによって重視する時間足は様々だと思いますが、

デイトレ~スキャルでのトレードであれば、
日足・4時間足・1時間足・5分足・1分足

スイング~デイトレのトレードであれば、
月足・週足・日足・4時間足・1時間足

を重視してのトレードになるかと。

そしてそこで共通する時間足は『日足・4時間足・1時間足』で、
それらは見られる確率が高く、
そこでの節(レジ・サポ)やトレンドラインは
下位足のそれよりも意識される確率が高いと思われます。

トレードを始めたばかりの方は、
値動きがダイナミックに感じられる1分足や5分足に惹かれるかもしれません。

実は私もそうでしたが、1分足や5分足を凝視していると、
大局を見失うんですよね。。


↑ これは5分足ですが、このチャートだけを見ていると、
参加者の多くが注目している節(水平線・レジサポ)が見えづらいと思います。
(解像度の問題ではありません)

というわけで、私は日足・4時間足・1時間足を表示させて、
1時間足未満の時間軸は常時表示せず、
基本的には1時間足レベルで確認できる節を重視してトレードしています。

大きな動きに(見えて)つられてエントリーしてしまう、
損切りになって振り返ってみると大きな時間足の節で反発していた、
というトレードをしてしまいがちな方は、大きな時間足を表示して、
多くの参加者が意識すると思われる節をしっかりと確認されるのがよろしいかと思います。

もちろん、あくまで私のトレードスタイルで、性格や好みの問題もありますので、
様々な時間足で検証して、しっくりくるもの、
続けていくことが出来るスタイルを確立してくださいね。

本日も最後までご覧いただき、ありがとうございました。


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