ノートレード
自己責任の世界
相場は自由な世界です。
買うも、売るも、様子見も、すべて自由。
ロングもショートも、何を参考にしたとしても買おう、売ろうと決めてポジションを持ったのは自分自身。
結局は自分が決めたこと。
損失になっても利を取り逃しても、誰のせいでもない、自分のせい。
自分の責任。
そんなすべて自己責任の『自由』の世界って、ある意味怖いですね。
自由でいたい、と思いながらも、指示されて言われたことだけをやっていた方が楽ですもん。
そして、何かあったら他人のせいにしたり、悪いのは自分ではない、と思っていれば楽でいい。
完全な自己責任である相場の世界でやっていこうと思ったら、『自己責任』の意味を理解して、習慣化できていないと厳しそうです。
でもそれが出来れば、損切りを躊躇することがなくなったり、損切りで嫌な気持ちになることがなくなったり、値動きに一喜一憂することがなくなったり、規律を守ることができ、この世界でやっていける確率が上がる。
ではどうやって習慣化すればいいの?という事ですが、やはり『意識して継続』していくしかないです。
事ある毎に「すべて自分が決めたこと」と考える。
心からそう思っていなくても大丈夫です。
聖書に『始めに言葉ありき』とあるそうですが、言葉に出したこと、頭でそう考えたことは、潜在意識がその理由を考えてくれるという説があります。
これを繰り返すことで潜在意識に刷り込まれていき、書き換えられていく。
先日の習慣化の期間の話でお伝えした通り、時間がかかるものです。
根気よくやっていくしかないですね。
でも実は、相場だけじゃなくてこの世すべてが自己責任なんですよね。
結局は自分が決めたこと、自分が決めることでつくられていく。
皆わかっているけど難しい。。
本日も最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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