FX ポンドドル
1.2880 S → 1.2865(+15pips・半分) 1.2818(+62pips・半分)
エントリー理由
トレーニング手法のまんまの型(水平線・トレンドラインブレイク)でした。
SL・TP
設定SL:1.2923(▲43pips)→ 1.2895(▲15pips)→ 1.2875(+5pips)
第1設定TP:1.2865(+15pips)
第2設定TP:1.2818(+62pips)
SLは直近高値を基準に設定(トレーニング手法と同様です)。
その後、節目を割っていく下落に合わせて、SLも下げていきました。
TPは、第1として値幅と直近節目(1.2867)、第2として直近節目(1.2867)を割った際の値幅を基準に設定しました。
トレーニング手法では値幅を基に第1TPで全利確決済となりますが、応用した形です。
エントリー後決済まで
直近安値 1.2884 のブレイクを待って成行で入ったところ、1.28805 と、思ったより低い値での約定となりました。
エントリー後は首尾よく順行してくれて、珍しくフェイントもなくストレートにTPまで到達してくれました。
なぜにポンドドル?
私はトレードの対象通貨をユーロドルとドル円としていますが、先日のトレード以来、密かにポンドドルもチェックしておりました。
以前は、ユーロドルとポンドドルは同じ欧州通貨なので、同じようなチャートの形で、同じようなタイミングで動くんだろう、と高をくくっていました。
しかし、もし同じようなチャートの形であっても、動くタイミングが異なるのであれば、トレードチャンスが増えるのかと考え、ポンドドルに自分の手法を当てはめ検証をしてみました。
最近、ブログの内容も蛋白で、ツイートも淡白な感じで発信しておりましたが、裏では検証を頑張っておりました^^;
検証の結果、チャートの形も微妙に異なりますし、動くタイミングも異なることが分かり、トレードチャンスが増える、という結論に達しました。
そしてさらに、ドルストレートのメジャー通貨である、オージードルはどうかいな?と検証したところ、こちらもボラとスプレッドのバランスは良くないものの、トレードチャンスは増えることが分かりました。
具体的には、ユーロドル・ドル円では自分の型に当てはまらない場合でも、ポンドドルまたはオージードルでは当てはまる場面がある感じです。
というわけで、直近では対象通貨を4つとしています。
今回、ユーロドルも同じようなトレードチャンスの型があり、1.1400 ブレイクを売ってもよかったのですが、あえてポンドドルにしました。
ポンドドル日足画像
理由として、ポンドドルでは日足でダブルトップを形成していて、ネックラインと思われる 1.2921 を割っていたためです。
その上で自分の手法からみて、1.2800 付近までの下落はあるのかな、と。
ユーロドルでも同じようなトレードチャンスがありましたが、ユーロドルで今回のポンドドルと同様のトレードをすると、
ユーロドル30分足画像
1.1398 S → 1.1382(+16pips・半分) 1.1358(+30pips・半分)
となり、ポンドドルの方が利が大きいと判断しました。
(なおリスクリワード面からはほぼ同じ結果でした)
今回は上手くいきましたが、今後も同様に上手くいく保証はまったくない(それが相場です)ですが、『トレードチャンス』という意味ではメリットがあるので、今後も4通貨を対象にしていきたいと考えています。
ただ、実はポンドドル・オージードルのチェックの傍ら、ユーロドルのトレードチャンスを逃していました(上記トレードチャンスの少し前の部分です)。。
もっとも、これはリスクではなくミスで、対策すればいいだけなんですが、それでもいきなり4通貨フルは厳しいので、当面メインはユーロドルとドル円で、ポンドドルとオージードルはサブ的な形でトレードしていきたいと思います。
なお、ご自分の手法・ルール・型が定まっていない方は、まずはユーロドルもしくはドル円に絞ってトレードされることをお勧めします。
繰り返しになりますが、集中することは大切です。
手法を固めてしまえば、応用は容易です。
トレーニング手法の当てはめ ユーロドル
15分足にSMA84(1時間足でのSMA21)のみを表示しています。
原則を当てはめると、エントリーチャンスは1回でした。
大きな青四角は1時間足レベルの応用トレードで、小さい黒四角が原則の型ですが、こちらは取りたい部分です。
トレーニング手法の当てはめ ドル円
15分足にSMA84(1時間足でのSMA21)のみを表示しています。
原則を当てはめると、エントリーチャンスはありませんでした。
私もドル円に関しては売り目線であったためノートレードでした。
応用というか考え方ですが、18日から意識されている安値を割っての上昇なので、目線的には↓で、上昇はスルーしても良かったのではないかと思います。
もちろん、意識されている安値を割ってからの上昇で、節々でストップが多く出て大きく動く、という考え方もあるかと思います。
その場合、15分足画像のトレンドライン&水平線ブレイクを狙っていくのも面白いですね。
本日も最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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