トレード環境向上の取り組み

21日(金)はノートレード。

入れそうなところもありましたが、エントリーを厳選する身として見送り。

スキャルピングで入れそうなところがありましたが、こちらは子どもと遊んでいたら大きく抜けてしまっていた、という。。

ユーロドルで大きな上昇があったのでそれなりに動揺しましたが、焦ると良いことがないのでまぁOKとします。

昨日お伝えしましたトレード環境向上の取り組みにつきまして、
主な内容は、
①チャートを見やすくする → モニター変更
②スキャルピングを安心して出来る環境構築 → 海外FX業者選定
で考えておりました。

①チャートを見やすくする → モニター変更

トレードの精度を上げるために長めの時間足でのトレードを心がけ、さらにはその感覚を活かして短期の時間足でもトレードするという、
結局、デイトレからスキャルピングまでやっていくことにしたのですが、その環境づくりです。

これまで、
チャート改善1
このようなチャートを見ていたのですが、内容としては、
ユーロドル【日足・4時間足・1時間足】
ドル円【日足・4時間足・1時間足】
です。

これを解像度(規格):フルHD(1920×1080)、24インチのモニター(サブモニター)で見ていました。

短い時間軸でトレードをするために、短期足を表示されるのにどの方法がいいかな?と考え、以前見ていた
ユーロドル【日足・4時間足・1時間足・15分足】
ドル円【日足・4時間足・1時間足・15分足】
に戻すことを検討しましたが、なんか見づらい。。

おまけに5分足・1分足を見るために15分足をそれらに切り替えるも、何かしっくりこない。。

というわけで、
解像度(規格):WQHD(2560×1440)、31インチのモニターを新調しました。

で、試したのがこれです。
チャート改善2
大して見やすくなってない。。。

解像度を上げて、インチも上げれば見やすくなるかと思いましたが、そうでもないですね><

もしかして目が衰えてきた‥?と思い、老眼対策でWindowsの機能の『文字の大きさ』を125%に変えてみたのがこれです。

チャート改善3

やっぱり見づらい(^o^)

結論として、1つの通貨につき3画面を表示する、いわゆる『トリプルスクリーン』が一番見やすいのだと思います。

トレード関連の名著といわれる『投資苑』にも出てくる『トリプルスクリーン』
伊達ではない感じです。

結局、
ユーロドル【日足・4時間足・1時間足】
ドル円【日足・4時間足・1時間足】
で1画面、

ユーロドル【1時間足・15分足・5分or1分足】
ドル円【1時間足・15分足・5分or1分足】
でさらに1画面、

でいくことにしました。

これは今までそうしてきたという慣れの問題もあるかもしれませんし、
自分にとっては、の話なので皆さんに当てはまるものではないと思いますが、
ひとまずこの形でやっていきます。
(将来的にもしかしますと変えるかもしれませんが)

おまけ
では、
ユーロドル【日足・4時間足・1時間足】
ユーロドル【15分足・5分足・1分足】
で1画面、

ドル円【日足・4時間足・1時間足】
ドル円【15分足・5分足・1分足】
でさらに1画面、

にしてもいいのでは?とも思いますが、
この場合はユーロドルとドル円をしょっちゅう切り替える必要があり大変なので、
ユーロドル【日足・4時間足・1時間足】
ドル円【日足・4時間足・1時間足】
の画面でみて、値が動いたら短期足も確認する、という方法がよいと考えます。

いや、ホント細かいですね、、私。

②スキャルピングを安心して出来る環境構築 → 海外FX業者選定

自分にとってのスキャルピングは、利が乗ったらすぐに決済する、というものではなく、TP(利確目標)を決めていて、そこに到達するまでの時間が短ければ結果的にスキャルピングになる、というものですので、一般的にイメージされるスキャルピング像とは異なるかもしれません。

ただ、自分のスタイルのトレードでも、短時間(場合によっては数秒)で決済する可能性もありますし、それを繰り返すとスキャルピングと認定されて、スキャルを容認していないブローカーさんによっては口座の強制解約、ということになると思います。

それと、ここぞという時にレバレッジをかけてトレードしたい、という思いもあり、その場合資金管理2%ルールの例外になることもあるため、専用の口座が欲しいのもありました。

これらを前提として、スキャルピングを安心して出来る環境をつくることを考えた場合、どうしても国内でなく海外のブローカー(FX業者)さんがよいのではないかと。

ゼロカットがあって追証がないのも安心ですし。

これまで、税金が高いことや出金トラブルが怖くて海外ブローカーを利用することは考えていませんでした(レバレッジをかけなかったのもあります)が、
税金に関しては、確かに税率は高いものの、『所得に対しての課税』と考えると意外とそうでもなく、
また出金トラブルについては大きな資金を入れなければまぁ大丈夫かと(ハイレバを前提にすると投入資金は多くなくてもよいですし)。

というわけで、安心してトレードができる条件
・スキャルピングが禁止(実質禁止も含む)されていないこと
・取引コストが低い
・約定力が高い

を満たすブローカーさんを選定しました。

候補に上がったのは、
・XM
・TITAN
・Axiory
・Tradeview
ですが、最終的にTradeview(トレードビュー)さんで開設しました。

Tradeviewは、レバレッジが最大200倍、証拠金維持率が100%で、
他の3社(レバレッジが最500倍、証拠金維持率が20%)よりも条件が悪い部分があるものの、レバレッジは100倍もあれば十分であること、証拠金維持率もレバレッジ100倍を前提とした資金管理であれば問題ないこと、それらデメリットを凌駕する取引コストに魅力があることからOKとしました。

図を入れるのが手間なのでテキストですが(見づらくてすみませんm(__)m
それぞれ、口座名、最大レバレッジ、ユーロドル平均スプレッド、取引手数料(1ロット10万通貨あたり)での比較です。

XM Zero口座、500倍、0.2pips、片道5ドル(0.5pips)
AXIORY Nano口座、400倍、0.2pips、片道3ドル(0.3pips)
Titan BLADE口座、500倍、0.2pips、片道3.5ドル(0.35pips)
Tradeview ILC(MT4)口座、100倍、0.2pips、片道2.5ドル(0.25pips)

※NDDのECN口座だけを対象としています
 NDD、ECNについては後述

取引コストとしては『スプレッド』『取引手数料』を考える必要がありますが、
スプレッドは各社似たような状況の中、取引手数料がもっとも低いこと、
また比較にはない『約定力』に高い定評があること、からチョイスしました。

まぁ、比較サイトと口コミを元にしているので、実際に利用してみないと何とも言えませんが。。

ちなみに、海外のブローカーさんではアフィリエイトの一環として、契約者の紹介者に対して、契約者の取引量に応じて報酬を支払う会社が多いようです。

私は知らなかったのですが、常識なんですかね。。

例えば、比較サイトのリンクから口座を開設してトレードすると、取引量に応じて比較サイトの運営さんへ報酬が支払われる感じですね。

この仕組みを逆手に取って?取引報酬を自分に入れる『キャッシュバック業者』が存在することを知りました。
(これも常識なんでしょうか。。)

FXRoyalCashBack(ロイヤルキャッシュバック)

こちらのようなサイトから口座を開設してトレードすれば、キャッシュバックが発生してお得です。

なお、対象ブローカーによってキャッシュバック額が変わるようですが、

XM Zero口座:4.0USD(0.4pips)
AXIORY Nano口座:1.6USD(0.16pips)
Titan BLADE口座:1.2USD(0.12pips)
Tradeview ILC(MT4)口座:2.0USD(0.20pips)

でした。

これを加味して実質のスプレッドを考えると、

XM Zero口座:0.3pips
AXIORY Nano口座:0.34pips
Titan BLADE口座:0.43pips
Tradeview ILC(MT4)口座:0.25pips

と、Tradeview社が一番取引コストが安いことになります。

ちなみに、FXRoyalCashBack(ロイヤルキャッシュバック)では、
キャッシュバックに上乗せしてさらに現金10,000円がもらえる企画があるようです。

「XM」「TitanFX」「AXIORY」が対象で、「Tradeview」は対象外なのですが><

それと、私は取引コストを重視してNDDのECN口座だけを対象としましたが、ECN口座はいくら約定力が高いと言われていても、物理的にリクオートの可能性があることは否定できません。

また、入金ボーナスなどはまずありませんので、入金ボーナスがあったり、最低入金額が高くない「XM」「TitanFX」「AXIORY」のSTP口座を利用するのもアリだと思います。

※NDD(No Dealing Desk)とは
ディーリングデスクを介さない取引方式

※STP (Straight Through Processing)とは
トレーダーからの注文を直接リクイディティ・プロバイダー等のカバー先へダイレクトにオーダーする取引方式

※ECN (Electronic Communications Network)とは
トレーダーからの注文をグローバル銀行やリクイディティ・プロバイダー、投資家等が注文を出し合ってマッチングする取引方式

おまけ【Tradeview社への入金について】

おまけ情報としているものの、Tradeview社を利用する上では有益かもです。

Tradeview社へクレジットカードを使って円建てで入金する場合は『bitwallet(ビットウォレット)』を利用するのが楽なのですが、サイトによっては、
『クレジットカード → ビットウォレットには入金手数料がかかる(4%~5%)』
と説明するところがありました。

しかしながら、かからない、とする説もあり、念のためTradeview社へ問い合わせフォームから聞いてみました。

すると、素晴らしいスピードで返信があり『Tradeview社の入金ページから手続きをすればかからない』という回答でした。

これは、まず『bitwallet(ビットウォレット)』へクレジットカードを登録した上で、Tradeview社の入金ページから手続きをすれば、取引手数料がかからないことになります。

実際に上記のように実施したところ、手数料はかかりませんでした。

ビットウォレット社への入金手数料はTradeview社が負担してくれている感じでしょうか。

ちなみに、ビットウォレットへクレジットカードを登録したデフォルトの状態では、入金限度額が300USD相当までで、5,000USD相当まで引き上げるにはクレジットカードの承認手続きが必要でした。

クレジット/デビットカードの入金限度額を引き上げる方法

クレジットカードの承認手続きも簡単で時間がかからず、問題なく入金限度額が50万円となりました。

そんなわけで、これからはTradeview社も併用していきます。

 
以上、お役に立てましたら幸いです。

本日も最後までご覧いただき、ありがとうございました。


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