FX 7月19日のトレード｜目標・ビジョンについて

FX ドル円
112.91 L → 113.07　＋16pips（半分）
113.07　＋16pips（時間を空けてもう半分）

本トレードは、節目であった 112.90 ブレイクの押しを買ったものです。
ブレイク前に前日高値から引けるレジスタンスのトレンドラインをブレイクしていること、
前日安値を一度下抜いていること（フェイント）を理由としました。

設定SL：112.79（▲12pips）
第1設定TP：113.07（半分 ＋16pips）
第2設定TP：113.20（残り ＋29pips）

1つ目のTPは、画像の小さい方の値幅、
2つ目のTPは、画像の大きい方の値幅を理由としました。

SLは直近の小さな節目を基準に。

エントリー後、首尾よく順行しましたが、だいぶ上下しました。

設定第1TP：113.07 に指さった後、この節も超えましたが、勢いがなく、
相変わらず上下していたので、同じく 113.07 で逃げ利確しました。

ユーロドルの動きにひっぱられている感はありましたが、
そもそも設定TPに問題があったのは確かかもしれません。

FX ユーロドル
1.1593 S → 1.1605　▲12pips

本トレードは、心理的節目 1.1600 のブレイクの戻りを売ったものです。
昨日同様、1分足レベルのトレンドラインブレイクを使って仕掛けました。

ドル円のポジションを半分残していた状況だったので、こちらのポジションは通常の半分としました。

設定SL：1.1605（▲12pips）
設定TP：1.1553（＋40pips）

TPは、単純に画像の値幅で考えました。

このトレードは、一見昨日のミストレードと同じように見えます。
エントリー後、1.1600 まで逆行しましたし。

FX 7月18日のトレード｜規律を身につける方法

しかしながら昨日のトレードとは決定的な違いがあり、それは、心理的節目 1.1600 を一旦割って戻っていることです。

これにより、買い方よりも売り方、下落の勢いの方が強いと考えました。
また、1.1600 付近まで戻っても、1.1600 付近から買っていたトレーダーの売り（いわゆるヤレヤレ売り：含み損を我慢していて、ヤレヤレ戻ってきた、と決済する動き）により、大きく上昇することはないのではないかと考えました。

結果は 1.1575 まで下落後反転、損切りとなりましたが、リスクリターン率も悪くなく、納得のトレードでした。

なお、1.1610 まで損切りを我慢して、1.1595 辺りまで押したら損切りすれば損失は小さいんですが、これをやってしまうとキリがないんですよね。

1.1595 まで押すかどうか分かりませんし、一気に上昇して取り返しのつかないところまでいってしまう可能性もあります。
今回は結果的に 1.1678 まで上昇してますし。

過去さんざん『損切りにならないポイント』を探しましたが、そんなものは見つかりませんでした。

この点は諦めて、覚悟を決めて検証、統計を取って、今のスタイルに行き着いています。

目標・ビジョンについて

『明確な目標・ビジョンがないとそれが実現しない』と聞いて焦ったことはないでしょうか。
私はあります ^^;

明確な、具体的な目標・ビジョンがないとダメなんだ、と焦って、1年後はこうで、5年後はこう、10年、20年後はこう、と無理やり目標・ビジョンを定める。

こんなんで本当に良いのか？疑問。
さらには日々の出来事に忙殺されて、目標・ビジョンに意識がいかなくなる。
ふと思い出して、不安になる。。

私はこんな感じで悩みもしましたが、『明確な、具体的な』ものまでは不要で、『抽象的な、ふわっとした』目標・ビジョンで良い、という説もあるそうです。

タイプで分かれるそうで、大きく、
・具体的な、緻密な目標、またそのような計画が必要なタイプ
・具体的な、緻密な目標、またそのような計画は無くてもよいタイプ
があるとのこと。

そして、割合的には後者のほうが多いそう。
私は後者タイプだったんですね。

『具体的な、緻密な目標、またそのような計画は無くてもよいタイプ』は、抽象的な、ふわっとした目標・ビジョンを持って、それが実現したイメージをもって、日々良い気分で進んでいけばいい。

もちろん、不要タイプの方が具体的な目標や計画を立ててはいけないわけでなく、前向きに、スムーズに前に進むための道具として使えばよいと。

必要なタイプは、しっかりとそれに取り組んでいけばいい。

ただ気をつけなければならない点は、
トレードにおいては得たい金額や値幅目標を具体的に定めるのは無理があることです。

これは自分の都合に合わせたトレードをしやすくなったり、月次や週次に囚われて、焦って調子を崩してしまう可能性があります。

トレードにおいては、優位性ある自分のルールを淡々とこなしていく、また自己のトレード技術の向上を目標とするのがよいと思います。

なお不要タイプでも、イメージングだけして良い気分になるだけでは流石に夢は実現しない。
良い気分でいて、実際に夢の実現に資するような行動をすることが重要ですね。

その行動についての具体的な、緻密な計画までは必要がない方が多いですよ、
というお話でした。

本日も最後までご覧いただき、ありがとうございました。