FX ユーロドル
1.1194 S → 1.1182(+12pips・半分)→ 半分持ち越し
エントリー理由
前日安値と4月2日の最安値 1.1183 をブレイクしてからの売りの型を狙っていきました。
実際に入った型としては、5分足レベルの型と言えると思います。
SL・TP
SL:1.1213(▲19pips)→ 1.1196(▲2pips)→ 1.1167(+27pips)
TP:1.1182(+12pips・半分)
SLはセーフティストップとして直近高値を基準に設定、その後順行をみながら節目を基準に切り下げました。
TPは半分について値幅と節目を基準に設定、残り半分はTPを設定せずに伸ばすことを考えました。
エントリー後決済まで
エントリー後は2~3pips程度逆行しましたが、その後は首尾よく順行。
3月7日からの最安値節目 1.1176 を狩りにいくような動きで勢いよく下落してくれました。
ちなみに、節目 1.1176 は3月7日からの最安値ですが、4月2日にも、また前日にも意識されるような動きがあり、原則のダウ理論に則ったトレンドラインではありませんが、参考にできるトレンドラインは引くことができ、そのトレンドラインをブレイクするような型でもありました。
FX ドル円
111.94 L → 112.15(+21pips)
エントリー理由
前日の、直近安値を更新してから直近高値を更新するという動きで、基本的にトレンドレスとみる中で、売り買いどちらが優位になりそうか考えておりました。
シナリオ的に買いは直近節目 112.03 をブレイクしてからと考えておりましたが、ユーロドルの大きな下落と日足レベルの切り上げトレンドラインでの反発からの15分足の買いの型を(逆指値の新規注文で)狙っていきました。
ユーロドルでポジションを持っていたので、通常の半分のポジションでした。
SL・TP
SL:111.78(▲16pips)
TP:112.15(+21pips)
SLはセーフティストップとして直近節目を基準に設定。
TPは値幅と節目(日足・4時間足レベルの直近高値)を基準として設定しました。
エントリー後決済まで
新規の約定も決済の約定もPCを落とした後でしたが、首尾よく上昇してくれていました。
ただ振り返ってみると、4時間足~1時間足レベルで組み立てると 112.30 あたりをターゲットとして狙うことができ、112.15 で半分を利確して、112.30 まで更に伸ばす、というやり方もあったかと思います。
通貨の相関性
今回のトレードではユーロドルの下落をみてドル円の上昇を考えましたが、これはいわゆる通貨の相関性を意識したものです。
しかしながら、ユーロドルが下がればドル円が必ず上がる、またユーロドルが上がればドル円が必ず下がる、という、『絶対的な相関性は無い』ものと考えた方がよいと思います。
これを頼ってトレードすると予断を持ったトレードになり、方向やポジションに固執したトレードになりやすく危険です(経験済み)。
確かに通貨の相関性はあるように思いますが、それでもトレードをする上では各通貨は独立しているものと考えた方が無難です。
実際の動きとして、
ユーロドル下落→同じタイミングではドル円動かず、
ユーロドル戻りの上昇→ドル円下落、
なんていう動きをしたりしますので、ご自分のトレードが確立するまで、また対象通貨の値動きやクセがなんとなく見えてくるまでは、相関性を考えずにトレードすることをお勧めします。
本日も最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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