FX ドル円
109.97 S → 109.87(+10pips)

5月20日ドル円解説画像

エントリー理由

4時間足レベルの下降トレンドの根拠としていた 110.05 を上抜けていたため、基本的には買いの型を待っていましたが、明け~午前中の買いのタイミングを逃した後は入るタイミングなし。

そうしている間に次の大きな節目(110.28)に到達、そこからの反発下落の形になったので、売りを検討しました。

心理的節目のブレイクでもあり、検証していて使えそうになってきたエントリーを試しました。

トレンドラインの代わりに移動平均線(SMA21)を使うやり方です。

SL・TP

SL:110.20(▲23pips)→ 110.10(▲13pips)
TP:109.87(+10pips)

SLはセーフティストップとして直近節目を基準に設定、その後順行をみながら切り下げました。

TPは値幅と節目を基準としました。

エントリー後決済まで

試している手法は、「ラインの引き方が分からない、他に分かりやすい方法はないか?」
というお声をいただいて、考え始めたやり方です。

これまで、移動平均線を直接のエントリー根拠とはしていませんでしたが、それでも移動平均線の有用性は十分に感じておりました。

移動平均線が意識されて動く、というのではないですが、移動平均線が重要な節目に位置している場合、抜けた方向に従うと確率が高い、そんな感じです。

移動平均線を抜けたから入る、ではなく、移動平均線を参考にしながら節目ブレイクで入る、
そんな感じですね。

まだ『感じ』なので、感覚的な部分が大きいです。

重要な節目(複数回反発、レジサポ転換、ダウ理論の基準高安)と移動平均線が合致するポイントは意識されやすい、という程度かもしれませんが、トレンドラインブレイクよりも早く波を掴める場所もあるため、もう少し検証して精度を上げたいところです。

『そこを取りに行くか、それとも割り切るか』という話で、これまでは後者の考えでしたが、トレードの時間足を上げてトレード回数が減る分を補う必要もあるかと思います。

ただ、『節目(水平線)の見極めは超重要』というのは大前提です。

個人的に、水平線とトレンドラインはどちらも重視していますが、どちらかというと水平線をより重視しています。

水平線とトレンドラインの引き方として、難易度が高いのがトレンドラインだと思います。

水平線は『複数回反発、レジサポ転換、ダウ理論の基準高安値』という視点で引くと引きやすいですし、視覚的にも分かりやすいと思います。

明確な基準を持って水平線・トレンドラインを引くことが出来るのが理想ですが、どうしても難しい場合、大まかな水平線と移動平均線(MA21)でトレードするのもアリかと。

その上で、水平線の精度を上げながらトレンドラインの精度も上げていく、というやり方が正しいように思います。

あと、今週からローソク足の色を変えています。
これまで、陽線を白、陰線を緑にしていましたが、すべて白にしました。

自分としては、重要なのは節目なので陽も陰も必要なく、ただ値動きの勢い(実体・ヒゲ)は知りたいため、バーチャートとローソク足の良いとこ取りをした形です。

これは好みの問題ですので、ノーマルの陽線陰線が分かるローソク足でも良いと思いますし、バーチャートでも、平均足でも、
自分が知りたい情報が分かりやすいものを使えば良いと思います。

このあたりはインジケーターと同じですね。

使いづらければ戻せばいいので、まずは使ってみます。

5月20日トレード実績

 

本日も最後までご覧いただき、ありがとうございました。


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